Melancolia Storytelling

うみのちかく











note:


うみのちかくに住もうよ
と言ってるカップルなのか
夫婦なのかは
もう関係は終わりに近くて
むかし、そんな話ししたよね
という回想をしています。

結局、うみのちかくには
一度も住まみません。

一度も住まなかった、
ことによって
うみのちかくの暮らしは
一点の汚れもなく永遠になる。


幻影、あこがれ。


だから、状況描写は
リアルなものにしました。

うみのちかくに住んでいないと
わからないようなものにしました。

潮でくもる南側の窓
雨上がりの大きな音の海鳴り
海の揺れが残る身体



立ち現れるリアルな幻影。

安息の場所は
実はその幻想の中にしかないと
うすうす気づきながら
うたっています。















lyric:


うみのちかくに住もうよ
潮風で南の窓
べたべたに
なってしまうよな

うみのちかくに住もうよ
無人駅が台風で
ビショビショに
なってしまうよな

雨があがると
海鳴りが大きく聞こえる
晴れた夜空に
海鳴りが大きく聞こえる




うみのちかくに住もうよ
春の終わり初夏の匂い
ふくよかな
くらいに香るから

うみのちかくに住もうよ
濡れたままで自転車で
帰るうちに
かわいてくから

新しいシーツ
海の揺れが身体に残る
午後のシーツ
海の揺れが身体に残る










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by melancolia_at | 2014-06-28 18:19