Melancolia Storytelling

七月と八月。美しい言葉。








note:

七月と八月が、美しかった、ということは、個人的にはない。

でも、その美しい七月と八月をなぜか知っている。


なにかを好きになるとき、まったく新しい出会いがプラスされた、とは感じない。

なつかしい、なぜかよく知っている、地に足がつく、とか、
自分がわかり、余分なものがマイナスされる、ように感じる。


たぶん、からだの中には、経験以前の原風景がある。

うたはそこから生まれ、そこに届く。


現実の世界がどのようなものかは、さして重要ではない。

その七月と八月は、完結していて
その夜、川の水は鋭く冷たく、オオカミは美しい足音をたてる。

うたが鳴っているわずかの間、ずっと。









lyric:

赤い野イチゴが

散らばる夕暮れに
涼しい素足で
すこし歩こう

嵐 去ったあと
汗のひいたあと
音楽やんだら
夕暮れの匂い

七月と八月 美しい言葉
七月と八月 美しい夢


やがて夜がきて
虫の音の銀河
赤い野イチゴが
夜露に眠る

冷たい川の水
オオカミ蹴り上げる
つるやつたの先
空をまさぐる

七月と八月 美しい言葉
七月と八月 美しい夢

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by melancolia_at | 2014-07-27 02:30