Melancolia Storytelling

グラナダひまわり










note:

昔、ライブハウスでうたってた曲。

マグリット・デュラスの
「夏の夜の10時半」と「モデラート・カンタービレ」
あたりを読んで、つくった。

曲調は、ブラジルのジャヴァンっていうアーティストの
samurai、っていう曲とか、UAの情熱、とか、
フランスのMCソラーっていうひとの曲の感じとか
まざってる。

編成は、コンガとギター。
あと女の子とわたしが歌。

いつか、キューバや、ラテンアメリカや、
フランスの歌手のひとにカバーしてもらいたいと思って歌ってた。


グラナダに行ったときは、
前にいた町から七時間近くバスに乗り
夜おそくたどり着いた。

くたくただったけど、
ホテルのひとに、近くに美味しいお店ある?
と聞いて、教えてくれたところに行った。

大当たりで、ガスパチョが本当に美味しかった。

以来、どこかでガスパチョです、と言って出されても
これ、ちがう、と思う。


誰かの表現に触れたときも、瞬間的に、これ、ちがう、と思う。

これ、ちがう、と思ってまたギターをポロポロ鳴らして、自分の風景におりてゆく。


これ、ちがう、と思って、本来の自分にとって美味ななにかに
立ち戻ろうとする時、他のことはどうでもよくなる。

指向性、やりたいこと、目指すこと、ではなく、
それ以前の強い違和感が原動力。




lyric:

夜に咲き誇る一面のひまわり

風をすべらせて
よくねむった南の太陽
そっとつれさって


水晶の中でずっと先の未来がみえる
ぼくたちはいつでも 笑い飛ばし食事にかかる

夜に咲き誇る一面のひまわり
風をすべらせて
よくねむった南の太陽
そっとつれさって



左手の指を永遠の約束で飾ろう
快晴の海を16の音階で包もう

響きと祈り 美しいまぼろし
もう何も言えない
救いのない世界の宝石
どこへも帰れない


夜に咲き誇る一面のひまわり
風をすべらせて
よくねむった南の太陽
そっとつれさって








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by melancolia_at | 2014-08-10 21:55